8月7日(日)九段生涯学習館におきまして、第24回生徒部全国書道展が開催されました。
今回の書道展が、書庵さとうとしては初めての書道展への参加となりました。
1ヶ月以上、一生懸命取り組んだ自分の作品が、表装され、展示されている様子は、
生徒さんの目にどう映ったのでしょうか?
全国の教室からたくさんの作品が出品されていて、力作揃いでしたが、
特に上位入賞作品は、さすがに見ごたえのある、立派な作品ばかり。
会場でたくさんの作品を見ながら、どんな筆を使っているんだろう?、どんな練習をしているんだろう?、
今度はこうしてみよう、こういう方法はどうかな?など、生徒さんたちと話せたことはとても有意義でした。
表彰式の前には、6名の選ばれた上位入賞者が、2名ずつ、その場で作品を書く、
席書きデモンストレーションが行われました。書庵の生徒さんたちは最前列の特等席に陣取り、
席書きをするお子さんの、自信に溢れ、堂々と書き上げる様子をひたすら見つめていました。
さて、それぞれどんなことを感じていたのでしょう?
最後に行われた表彰式では、参加者全員、1人ずつ名前が呼ばれ、賞状と盾が手渡されます。
自分の名前が呼ばれるのをドキドキしながら待ち、いざ呼ばれたら、懸命に返事をして前に出ていく
書庵の生徒さんたちの背中から、緊張と同時に明らかな喜びが感じられて、
私にとって、とても感動的な時間でした。
終わってしまえばあっという間だったような初めての書道展。ホッとしているのと同時に、
これからに向けての気持ちがフツフツと湧いております。
最後になりましたが当日、会場に足をお運びいただいた保護者のみなさま、出品に際し、
ご協力いただきましたみなさま、本当にありがとうございました!