教えるという事

小学校三年生の学校の授業で、いよいよ毛筆の勉強が始まったようです。

 

まずは、お道具の説明や線の書き方などの勉強のようで、

 

「書道を知っている人は、隣の人に教えてあげてって、

先生が言ってたから、教えてあげたよー」

 

という報告があると、ホッとするのと同時に、

どんな風に教えているのだろうと、ハラハラします。

 

でも、そのようにして人に教えるという事は、

生徒さん本人にとっても、すごく勉強になるだろうなぁと思いました。

 

その事柄を自分なりに理解して、相手に分かりやすく伝える…

とても難しいことですが、生徒さんたちの学校でのそんなエピソードを聞いて、

私も日頃のお稽古を振り返る良い機会となりました。