できる楽しみ

梅雨があけました!暑い毎日がやってきますね。

小学校も夏休みに入り、生徒さんたちのワクワクが止まりません。

 

さて、生徒さんの課題は先週より8月号に入りました。各学年とも新しい筆使いが入り、

難易度がぐっと上がりました。その中で、1年生の課題が「えら」なのですが…

「先生~えらって何ですか?」…ですよね。私は必死にえらの説明をしています。

 

1年生も4月に比べると、筆の感覚が分かり(特に起筆と終筆)、更に文字の特徴が理解できて

きているので、お手本と同じように書こうという気持ちが伝わってきます。硬筆についても、

筆圧がだいぶ強くなり、鉛筆を正しく持たないときちんと力が入らない事にも気付けてきています。

すごいです。たった4ヶ月で生徒さん方はずいぶんたくさんのことができるようになっています。

先週のとある授業の最後に、自分の名前を鉛筆で書いた1年生が、「何か楽しい!」と言い、

ピョンピョン飛び跳ねながら私の所に持ってきました。そうそうその感じ。

 

そのモチベーションを保って楽しくお稽古したいです。生徒さんの「楽しい」が今一番うれしい

言葉かもしれません…そして、なぜか泣けます(笑)